マルハンは6月5日、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結決算を発表した。
期中の連結業績は売上高1兆5,094.5億(前年同期比2.6%減)、営業利益320.9億円(前年同期比4.5%減)、経常利益344.2億円(前年同期比11.3%減)、純利益138.0億円(前年同期比37.5%減)で減収減益となり、特に経常利益、純利益については二桁パーセント幅の落ち込みとなった。なお昨年は、売上額が前年同等で利益面は何れも増益を記録していた。
売上総利益は前年度の606.8億円から今年度は604.7億円と微減。その一方、販管費においては前年度の270.1億円から今年度は283.8億円と増加した。これにより営業利益が微減する結果となった。
同社のホームページによると、同社はパチンコおよびパチスロ店を317店舗運営。過去1年間においては《マルハン新大蔵谷店》(兵庫県神戸市)、《マルハン甲府店》(山梨県甲府市)の2店舗を新規オープンさせている。