ユーコー(金海基泰代表取締役社長)は5月1日および4日の2日間、協力休業中の《ユーコーラッキーゆめパーク久留米店》(福岡県久留米市)の駐車場を献血会場として提供した。
福岡県赤十字血液センターでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、大学の休校やイベント自粛などの影響によって、予定していた会場での献血活動が延期または中止となるなど、献血が困難な状況となっていた。同社ではそのような状況に鑑み、協力休業中の店舗駐車場を献血会場として提供する旨を同センターに申し出た。
献血は2日間で259名(うち一般来場は約120名)が実施。実施にあたっては、献血バスの入り口での消毒、検温、ビニールカーテンによる飛沫防止など3密対策を講じた。
同店は福岡県が休業要請を行った4月14日に先んじて、4月8日より協力休業をしており、テレビ放送局をはじめメディア各社から注目を集めていた。今回の献血会場提供は、社会貢献活動としてSNSやテレビ等で報じられた。