SANKYOが3月期決算を発表、純利益2.5%減の130億円

投稿日:2020年5月14日 更新日:


SANKYOは5月12日、2020年3月期決算短信(連結)を発表。それによると、売上高784億1,600万円(前年比11.5%減)、営業利益125億5,100万円(同41.0%減)、経常利益134億7,600万円(同39.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益130億4,500万円(同2.5%減)の減収減益となった。

同社リリースでは、「旧規則機と新規則機が併存する中、新規則機への積極的な入替を促すまでには至らず、販売台数は伸び悩む結果となった」と説明。さらに今年2月以降、パチンコホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策として、集客を目的とした広告宣伝等を自粛しており、「集客への影響が長期化する恐れが否定できず、新台購入に対するマインドの低下を招いている」としている。

パチンコ機に関しては、新規13タイトル(リユース機除く)を発売し、2019年9月に発売した『フィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(SANKYOブランド)は2万台超、19年12月に発売した『新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~』(Bistyブランド)は3万台を超えるヒットとなったが、マーケットは多品種少ロット化傾向にあり、その他販売タイトルは苦戦を強いられた。パチンコ機関連事業の売上高は605億円(前年比20.2%減)、営業利益148億円(同44.9%減)、販売台数14万9,000台となった。

パチスロ機事業では、『パチスロ ボンバーパワフルIII』(SANKYOブランド)、『パチスロ トータル・イクリプス2』(SANKYOブランド)、『カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー』(Bistyブランド)など5タイトルを販売。売上高114億円(前期比91.3%増)、営業利益24億円(前期は9億円の営業損失)、販売台数2万8,000台となった。

2021年3月期の見通しについては、新規則機への入替需要が本格化するものの、新型コロナウイルス感染拡大によりパチンコホールでは休業要請など多大な影響が発生しており、入替需要を含めて業績予想の合理的な見積りは困難とし、次期の業績予想は「未定」とした。

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