ダイナムが新型コロナ対策の一環で、新台入替を自粛

投稿日:2020年3月10日 更新日:

ダイナムは3月10日、新型コロナウイルス感染の拡大防止策の一環として、全国すべての店舗で3月16日から当面の間、新台入替の自粛を実施すると発表した。

新型コロナ対策について同社は既に、従業員のマスク着用や手指アルコール消毒の義務付け、設備やパチンコ、パチスロ機の消毒、換気回数の増加などを実施。さらに広告宣伝の自粛と、北海道地区における営業時間の短縮(3月9日から当面の間、営業時間が10時~22時)も行っている。

新台入替の自粛は社会の情勢等を考慮した追加の措置となり、今回の措置では、新台入替とともにリニューアル等の施策も自粛する。広報担当者によると、既に予定していた入替も一旦、取り止め(ただし旧規則機の撤去を目的とした中古機のチェーン店間の移動は一部行われる。その場合も広告宣伝は行わない)とし、終了時期については未定という。期間は社会や業界の情勢を見ながら今後、判断していくと見られる。

同社では感染被害の抑止と、来店客および従業員の安全確保を最優先に、政府の行動計画と対応方針に基づき、今後も必要な対応を取っていくという。

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