山佐は2月18日、都内港区のJ-SQUARE品川で新台『パチスロ モンキーターンIV』のプレス説明会を開いた。同機のホール導入は5月中旬を予定している。
冒頭、同社の佐野詳一取締役が登壇し、同機について「初代のモンキーターンがホールデビューしたのが今から9年前の2011年3月。本機でシリーズ4作目となる。初代が愛された理由が何かを突き詰めた結果、1つの答えに辿り着いた。それはゲーム数管理システム、ゲーム数上乗せ、シナリオ管理継続システムである。モンキーターンの根幹となる初代のスタイルを受けつぎ、6号機だからできる進化を加え、モンキーターン4として新しく世に出す意義を徹底的にこだわり抜いた。ご期待に応えられる自信作だ」と語った。
初代を継承したという同機のゲーム性だが、通常時は、規定ゲーム数の到達か、自力解除ゾーン「超抜チャレンジ」からのAT当選を目指す。
AT「SG ラッシュ」の純増は約2.7枚で、初当たり時の期待値は約450枚。準備中(8G)はムービーでシナリオランクを示唆し、ランクに応じて継続シナリオを抽選、決定後に周回モード(30G+α)へ移行する。
周回モードは、レア役でゲーム数上乗せや特化ゾーンの抽選、V揃い(セット継続確定)など、お馴染みのゲームが展開。周回モード後はAT継続をかけたSGレース(10G)で勝利を目指す。
初代に比べ同機が進化した点は主に2つ。通常時にゲーム数加算システムを搭載した点と、自力上乗せ要素がパワーアップした点だ。
通常時は解除ゲーム数を進めるシステム「勝負駆けチャレンジ」により、自力で規定ゲーム数の到達まで短縮できるようになった。同チャレンジに突入すれば、最大で1,000G加算されることもあり、AT当選の期待感を高めて遊技することができる。
またAT中のゲーム数上乗せは、「直乗せ」と特化ゾーン「全速モード」のほかに、新たにAT中にも「超抜チャレンジ」を搭載。成功すればAT継続が確定するため、継続期待度の低いシナリオが選ばれていても自力で突破できる可能性が高まった。
さらに同機には、V揃いの一部で発動するVチェイン(ループストック)や、Vハズレ時の一部で突入する「神速モード」(Vストック&ゲーム数上乗せチャンス 期待値約1,950枚)、上位AT「艇王ラッシュ」(期待値約1,500枚)など完走を狙えるフラグも盛り込まれている。