JPSが4社共同開発のパチスロPB機第3弾を発表/SオリスロAAシリーズ

投稿日:2020年1月15日 更新日:

発表会で展示された各機種。写真は左から《Diamond》、《パチスロ 123》、《パチスロ ハイパーアピエル》。

ジェイピーエス(以下、JPS)は1月14日、都内のホテルパークサイドでパチスロ新台『Sオリスロ3AA』シリーズのプレス発表会を開催した。

同シリーズはJPS、アプリイネットワーク、延田グループ、ひぐちグループの4社で共同開発したプライベートブランド機(以下、PB機)。6号機では3機種目。機種名はそれぞれ『Diamond』(JPS)、『パチスロ ハイパーアピエル』(アプリイ)、『パチスロ 123』(延田G)、『スロまる』(ひぐちG)。

タイプはBIG偏向型のAタイプで、ボーナス告知ランプが点灯すればボーナスというゲーム性。ボーナスはBIG BONUS(獲得枚数約195枚)と、REG BONUS(同約104枚)の2種類を搭載。小役重複はチェリー重複が存在する。

発表会冒頭で挨拶したJPSの相馬大悟代表取締役は現在の6号機市場を振り返ったのち、「昨年の夏に発表した『オリスロ2シリーズ』は、現在のAT機の仕様上の制約もあり、高設定を入れていてもプレイヤーがその仕様について来れず、ホール側の想いがプレイヤーに伝わらないというような現状があった。これではPB機本来の目的を達しえていないと、深く反省をした」と述べたほか、今回の新台についてふれ、「『Sオリスロ3』は“原点回帰”し、いつでも誰でも遊べる王道のAタイプスペックと、甘い出玉率をテーマとして、賛同してくれたホール企業3社とともに作り上げた。この機種を通じて「6号機も悪くないな」という風な部分を感じてほしい」と自信を覗かせた。

その後はアプリイネットワークの畑雅樹本部長と、ひぐちグループ・パチンコ営業部の太田光宏部長がそれぞれ登壇。畑本部長が「この業界に従事する者にとって自社のオリジナル機が製作できるというのは、1つの夢でもあり、また製作サイドとして大変ワクワクできるプロジェクトとなった。このPB機が地域の活性化に少しでも役立つことを期待している」と述べたほか、太田部長は「以前からPB機に興味があったが、ハードルが高くてなかなか参加できなかった。しかし、昨年JPSの相馬社長からかなりハードルを低くした提案をいただいたので話しを聞いた。そうすると、弊社が重要視している『勝率』に特化した6号機だったので参加させてもらった」とプロジェクト参加の経緯を述べた。

納品はアプリイが1月8日に導入済みとなっており、そのほかについては延田Gが1月26日、JPSとひぐちGが2月24日をそれぞれ予定している。

 

スペックの詳細は下記のとおり

BB確率 1/172(設定5)、1/218(設定6)

RB確率 1/437(設定5)、1/218(設定6)

合算確率  1/124(設定5)、1/109(設定6)

出玉率 全設定共通104% ※小役完全獲得時

ベース 約39G

フォトセッションの場でがっちり握手する畑本部長(左)、相馬代表(中)、太田部長(右)。

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