パチスロ新台『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』のホール導入が2月17日より始まる。
初代「絆」のゲーム性を色濃く受け継いだ本機。「絆」シリーズとしては2作目となり、「バジリスクチャンス」(BC)から「バジリスクタイム」(BT)を目指すというフローはそのままに、随所に新たな要素を追加した。
バジリスクチャンスは前作と同じく「チャンス告知(弦之介)」「後告知(朧)」「完全告知(天膳)」の3タイプを搭載。さらにバジリスクタイム+「絆高確」が濃厚となる「エピソードBC」や、前作の「真瞳術チャンス」に相当する「月下閃滅」(20ゲーム継続のBTセット上乗せ特化ゾーン)を追加した。もちろん「プレミアムBC」も健在だ。
バジリスクタイムは純増2.9枚/GのATで、継続は1セットで約40ゲーム。シリーズを踏襲し、各セットは「追想の刻」と「争忍の刻」で構成するが、今作では「追想の刻」の役割が変化した。
前作では原作のストーリー紹介パートとしての役割が強かった「追想の刻」(最低10ゲーム継続)だが、今作では「絆玉」の獲得ゾーンへと進化。前作ではテーブルで管理していた「絆高確」が、今作では自力で獲得できる仕組みとなった。「絆玉」を獲得した際は、その後の「争忍の刻」に「絆高確」(4個以上の獲得なら絆モード)が発動。有利な状態で、「争忍の刻」を迎えることができる。なお「追想の刻」の際、「朧チャンス」に昇格すれば「絆玉」の獲得率が大幅にアップする。
「争忍の刻」は、「人数決定」→「ミニキャラバトル」→「天膳バトル」という基本の流れを踏襲しつつ、継続率が各セットで変化する「シナリオ管理システム」に変更。そのため今作は、設定の推測だけでなく、シナリオを推測するという楽しみが加わった。
通常時に滞在する主なステージは4種類で、「甲賀卍谷」「伊賀鍔隠れ」、高確の示唆ステージとなる「佐屋路」「七里の渡し」だ。このほか、「吉田宿」ステージに移行すれば超高確 or バジリスクチャンスの前兆が濃厚。前作でもお馴染みとなる「駿府城」ステージは、移行した時点でバジリスクチャンス当選が濃厚の上、バジリスクタイムにも期待できる。さらに今作では、「極駿府城」ステージもあり、移行した時点でバジリスクタイム確定の上、バジリスクタイム中のシナリオも優遇されるという期待の高いステージとなっている。
先般、プレス発表会の冒頭に登壇した開発本部・マーケティング部の長谷川崇彦部長は「私は『レバーを叩いてそこで抽選され、その結果に一喜一憂する』というのがパチスロの醍醐味であり、基本だと考えている。本機では、そんな1回転目のレバーオンから期待が持てるというゲーム性、そして『バジリスク絆』の良さを完全に継承させることができたと自負している」と同機の良さをアピールした。
https://youtu.be/a1h19tjO-uU