パチンコホール向け設備機器大手のダイコク電機(本社:愛知県名古屋市、栢森雅勝代表取締役社長)は4月1日、和クレープ専門店「たばねのし」を展開する「株式会社SHUNRI」の株式を取得し、子会社化したと発表した。
同社はこれまで、パチンコホール向け設備機器や情報サービスを主軸に事業を展開してきたが、近年はM&Aを通じた新規事業領域の拡大を推進している。今回の子会社化もその一環であり、既存事業にとらわれないポートフォリオ構築を狙う。
SHUNRIは、素材へのこだわりと商品開発力を強みに、直営・フランチャイズ双方で成長を続けている企業で、高収益な事業構造を確立している。ダイコク電機は同社の強みと自社グループの経営資源を融合することで、新商品開発や店舗展開の拡大を図り、ブランド力向上および収益機会の拡大につなげる考えだ。
また、同社グループは抹茶関連事業にも取り組んでおり、今回の取得により、グループ内でのシナジー創出が期待される。食品・飲食分野への展開を通じて、これまでの遊技関連事業とは異なる収益基盤の確立を進める方針だ。
なお、本件による2026年3月期の連結業績への影響は軽微としているが、中長期的には企業価値向上に資する施策と位置付けている。




