未来のコト、第43回優良省エネルギー設備顕彰で奨励賞を受賞

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顕彰式では、未来のコトの中農社長が日設連の國松孝一会長から直接表彰状を受け取った。

経済産業省が主管する(一社)日本冷凍空調設備工業連合会(日設連)は3月18日、「第43回優良省エネルギー設備顕彰」の顕彰式を都内大手町のKKRホテルで開催し、改修設備部門において、設備施工者「未来のコト」(大阪府八尾市)および設備所有者「㈱サンシャイン」が運営する《J・PARK ディノ店》(沖縄県うるま市)の省エネシステムが奨励賞を受賞した。

評価されたテーマは、気象予報・気象データと連動させた空調および換気制御を行うことで、省エネを実現する「未来を予測しCO2を削減 環境配慮型省エネシステム」(Smart management)。パチンコホール特有の課題である空調負荷に対し、AIやデジタル技術を駆使して消費電力を精密にコントロールし、大幅な電気料金削減と、CO2排出量削減を実現したことが受賞に繋がった。講評では、「初期投資を抑えつつ高い省エネ効果を得ており、本システムの追加が容易な類似の既存施設への応用可能性は大きい」と称賛している。

受賞に際し、未来のコトの中農竜二代表は、「皆さんのお役に立てて光栄。今回の検証を機会に、さらなる技術発展を目指して社内一丸となって取り組んでいきたいです」と喜びを語った。評価のポイントについては、最新のAI技術活用に加え、エネルギー消費の多くを占める空調を、気象と連動させて制御した点が大きいと分析している。

また今後の展望について中農代表は、「これからは島設備の電力をどうコントロールしていくかが次のステップと考えています。すでに実証実験では、電気代削減に対する手応えを感じています。現在改善を図っている最中です」と述べ、空調のみならずホール設備全体の電力最適化に意欲を見せている。

なお同顕彰は、冷凍空調設備の省エネルギー・環境保全に関する優良事例を広く募り、これを顕彰することで省エネルギー、環境保全の意識を高めることを目的として設立された。昭和58年2月に第1回顕彰が行われ、以来、毎年2月の省エネルギー月間に顕彰が実施され、今年で43回目となる。

㈱サンシャインが沖縄県うるま市で運営する《J・PARK ディノ店》。

当日は、多数の冷凍空調設備関係者のほか、主管する経済産業省の担当課長らが臨席した。

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