【調査】存在感が高まりつつあるパチンコ『LT3.0プラス』

早いもので『LT3.0プラス』搭載機の登場からもうすぐ半年が経過し、市場には約20機種が登場してきた。パチンコ内における設置シェアは少し伸び悩んでいる気配はあるが、出玉性能またゲーム性においてさらなる進化を遂げた『LT3.0プラス』は、ユーザーにとっても大きなインパクトを与えたに違いない。今回は『LT3.0プラス』について、認知度と遊技意欲に関する最新の定点調査を行った。

まずは認知度だ。「知っている」が31.8%、「知らない」が68.2%となった。前回調査時と比較すると、「知っている」は5.2ポイント増加した。着実に『LT3.0プラス』はユーザーに浸透しているということだろう。

遊技意欲については、「遊んでみたい」が52.4%、「遊ばない（興味がない）」が14.6%、「わからない」が32.9%となった。前回調査時と比較すると、「遊んでみたい」が12.0ポイントの増加、「遊ばない（興味がない）」が2.9ポイント増加、「わからない」が14.9ポイント減少となった。

低迷が続いているパチンコ市場において「遊びたい」というポジティブな感情を想起させる『LT3.0プラス』の存在はとても大きなものとなりつつある。認知度、遊技意欲ともに今後も継続して向上させていくことが重要だ。

これまでがホップ・ステップ・ジャンプの「ホップ」とするなら、2026年はより大きな存在へと育てていくための「ステップ」と位置付ける1年にしていきたい。そのためには、何度も繰り返し遊技したくなるような最適なバランスを有したスペック、ホールの適正運用と仕掛けが必要不可欠だろう。