
フィールズは11月21日、パチスロ新台『L 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』(ニューギン製)を発表した。シリーズ累計1,700万部を超える超人気異世界転生作品のタイアップ機として、ホール導入は2025年12月下旬より順次開始される予定だ。
本機は、原作やアニメの世界観を再現した演出面もさることながら、業界の常識を覆す次世代新筐体「MIRAI-H(ミライエイチ)」を採用している点で大きな注目を集めている。
新筐体「MIRAI-H」が掲げるコンセプトは、ズバリ“長時間でも疲れにくい遊び方”だ。デザインは未来的かつシンプルで、無駄のないスタイリッシュなフォルムが特徴的。レバーとMAXBETを一体化した新機構により、フラットな操作面に手を置いたまま、アクションを最小限に抑えて遊技することが可能となった。

従来機と異なり、フラットなスペースにストップボタンなどを配置した設計が大きな特徴。画像中央左寄りのMAXSTARTボタンをワンプッシュすることで、従来のスタートレバーとMAXBETボタンを兼ね備える。
実際にこの新筐体を試打してみると、従来のパチスロ機とは一線を画す操作感に驚かされた。まず感じたのは、「レバーオン動作がないだけで、これほどまでに楽なのか」という点だ。手首や腕を持ち上げる動作が省略されるため、身体的負荷が極端に少ない。レバーとボタンが一体化しているため、右手の指の操作のみでサクサクと遊技できる。
この操作性は、現代のホール風景でよく見られる「スマホで動画やSNSを見ながらの“ながら遊技”」にも適していると感じた。また、操作に参加しない左手の置き場にも配慮が行き届いており、操作面がフラットであるため、空いた左手をそのまま置いてリラックスできるのだ。楽な姿勢を維持できるため、これなら長時間遊技でも疲れを感じにくい。

右手の親指から薬指のみで完結できる操作感は極めて斬新的だ。

ゲーム性については、通常時・AT中ともに誰でも扱いやすいシンプルな流れを重視している。CZ確率やボーナス確率は軽めに設計されている一方で、AT中は複数の契機で得られるVストックを組み合わせた「ALLヒロインV」や、さらなる出玉トリガーとなる上位ATも搭載。新筐体によるリラックスした遊技環境の中で、熱い出玉の波を期待できる仕様となっている。
演出面では、『無職転生』のストーリー性とキャラクター演出をふんだんに盛り込み、ファン層にもアピールできる設計だ。
主なスペックは以下の通り。
▶CZ確率:1/130~1/125(設定1~6)
▶ボーナス確率:1/170~1/147(設定1~6)
▶AT確率:1/416~1/292(設定1~6)
▶出玉率:97.7%~113.7%(設定1~6)
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