
ベガスベガスは11月14日、プロボクサーの那須川天心選手(帝拳ジム)とスポンサーシップ契約を締結し、ブランドアンバサダーに起用したと発表した。挑戦を原動力とする同社の姿勢と、世界王者挑戦を控える那須川選手の哲学が共鳴し、初のタッグが実現した。
同社では、2026年春に向けて新たなブランドメッセージを展開する方針で、今回の契約をリブランディング施策の中心に据える。ビジュアル制作にはクリエイティブディレクター/写真家のHIRO KIMURA氏を起用。大型キービジュアルや来春オンエア予定のCMティザー映像を、開設した新公式Instagramで公開する。
ベガスベガスは1964年の創業以来、パチンコ事業をはじめ飲食、温浴、アミューズメント、海外事業など、多角的にエンターテインメントを展開してきた。価値観が多様化する環境下で、創業からの「挑戦するDNA」を再定義し、より明確に訴求していく考えだ。
那須川選手は「挑戦が日々を輝かせる原動力。ベガスベガスの壮大な展望や挑戦する姿勢に共感した。これから一緒に面白いことに挑戦していきたい」とコメント。一方、同社の高橋秀之社長は「那須川選手の実行力と未知への挑戦をいとわない姿勢は、我々の理想像と重なる。今回の契約を通じ、挑戦のDNAをより多くの方に伝えていく」と述べた。
今後は、11月24日の世界戦に向けた応援ビジュアルの展開を皮切りに、グループ横断の広告施策としてSNS・動画・サイネージなどでコミュニケーションを強化する。世界を視野に入れたエンターテインメント企業として、新たなブランド戦略を進めていく方針だ。
