
鹿児島県 伊地知芳浩 保健福祉部長(左)・マルハン代表社員
マルハンは、2025年8月6日から続いた大雨による災害で被災した地域の支援として、従業員募金から鹿児島県および熊本県に各100万円を寄付した。寄付は10月15日に鹿児島県庁、10月31日に熊本県庁を訪問して行われた。
鹿児島県では伊地知芳浩保健福祉部長に、熊本県では下山薫保健福祉部長に、それぞれマルハンの代表社員が寄付金を手渡した。
「マルハン従業員募金」は、“従業員が社会のためにできること”を理念に、従業員用自販機の売上1本につき10円を積み立てる仕組みで、寄付先は従業員の申請によって決定される。2010年の開始以来、国内外のNPO・NGOや福祉団体などへ継続的に寄付を行っている。
今回の寄付に際して、《マルハン鹿児島新港店》の楠田義治店長は「断水の中で水を確保する苦労を通じ、日常の尊さを痛感した。復旧が続く地域への感謝を形にしたいと考え、寄付を起案した」と語った。また、《マルハン小山店》の今西健志は「100名を超える従業員が賛同し、義援金を届けることができた。被災地の早期復興の一助になればうれしい」とコメントしている。



