【遊技人口3,000万人復活PROJECT第2弾】遊技人口の実情は不都合な真実か

パチンコ・パチスロの参加人口は本当に660万人なのか──。

「レジャー白書」に掲載されたこの数字が「業界の衰退」を示す象徴として多方面で引用されている。一方、実際の市場規模や現場の実感とは明らかな乖離があり、業界関係者からは「誤った印象を生む」との懸念が広がっている。

とりわけ、粗利データや顔認証技術など“動的データ”の整備が急速に進む現在、「年1回以上遊技した人」を“参加人口”とする従来の静的調査手法には限界があるとの指摘も強まる。業界の未来を描く施策のベースとなる実態把握。

遊技人口の正しい実情は、決して不都合な真実ではないはずだ。