『大工の源さん』初のスペシャルライブ「鬼祭り」にファン熱狂

投稿日:2025年7月24日 更新日:

「瓦礫に咲く薔薇」や新曲「星屑ノ摩天楼」を披露した妖精帝國。重厚なサウンドにライトが交錯し、会場は熱狂の渦に包まれた。

三洋販売は7月20日、都内千代田区の神田明神ホールで『大工の源さん』シリーズ初となるスペシャルライブイベント「鬼祭り」を開催した。会場には約300名のファンが来場し、シリーズにゆかりのあるアーティストたちによる熱演を楽しんだ。

本イベントは、源さんの宿敵・大龍率いる「鬼頭家」にフォーカスし、従来とは異なる世界観を演出。ステージ上では“鬼頭家”をテーマにした楽曲やダンスが披露されるとともに、トークショーなどで会場を盛り上げた。

ステージの幕開けを飾ったのは、ゴシックメタルバンド「妖精帝國」。代表曲「瓦礫に咲く薔薇」や、大工の源さんシリーズ最新機種(パチンコ)に提供した新曲「星屑ノ摩天楼」など3曲を披露。ボーカルの ゆいさんは「新曲は鬼頭家の気持ちを歌った。非常に難しい曲で、仮歌録りに半日かかった」と語った。

続いて登場したのは、レペゼン秋葉原のオタクダンサーチーム「REAL AKIBA BOYZ」。ライブやトークに加えて即興ダンスを来場者にレクチャー。代表曲「激烈BraveHeart~ライブオリジナルVer.~」など全4曲で会場を一体化させた。

イベント後半には、スペシャルバンド「Evil Ogre Destruction(通称:EODes/イオディス)」が初登場。小林正典さん、青山英樹さん、IKUOさん、Ledaさん、SHINGOMANさんといった実力派メンバーが集結し、圧巻の演奏を披露した。「大龍が“鬼頭家を大工界の頂点に”と言っていたので、僕らも音楽界の頂点を目指したい」と意気込みを語った。

MCはタレントの南まりかさんが務め、イベント全体を軽快に進行。会場内では最新機種の参考展示やキャラクターパネルの展示、着ぐるみによるグリーティングも行われたほか、グッズ販売コーナーも賑わいを見せた。

即興ダンスをレクチャーし、客席と一緒に踊って一体感を高めたREAL AKIBA BOYZ。フロアは腕を突き上げるファンで埋まった。

この日初お披露目となったスペシャルバンドEODesが圧巻の演奏で魅了。

物販コーナーでは、『鬼祭り』限定Tシャツやアクリルキーホルダーなどが並び、来場者が次々と手に取っていた。

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©SANYO BUSSAN CO.,LTD.
©REAL AKIBA BOYZ

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