日遊協は7月17日、定例理事会終了後に記者会見を行い、新理事の選任報告や依存問題への対応を含む各委員会の活動状況などを説明した。
冒頭、西村拓郎会長は新理事について、「日遊協としても非常に心強い」と歓迎の意を示したのに続いて、御手洗伸太郎専務が理事会概要について報告。自己申告・家族申告プログラムや広告宣伝ガイドライン説明会の進捗確認が主な議題だったことを伝達した。
また、委員会・プロジェクトチーム(PT)活動のうち、依存問題対策の新たな取り組みとして、依存問題PT主導のもと、実践的なグループディスカッションを5月に実施したことが報告された。当日はホール8社から18人が参加。参加者からは「会社ごとに対応力の差があった」などの声が聞かれたという。