
参議院選挙の開票結果を受けて支援者に挨拶する阿部氏(写真中央)。
7月20日に投開票が行われた第27回参議院選挙で、パチンコ・パチスロ業界をあげて支援した阿部やすひさ氏が落選の見込みとなった。
阿部氏は自民党公認の比例代表候補として出馬したが、自民党の比例当選枠の12議席に届かなかった。
阿部氏は7月20日20時の開票から東京・市ヶ谷の遊技会館会議室で後援会の役員や支援者らと開票状況を見守った。
翌21日8時過ぎに阿部氏は当選について「現状では難しい状態」との認識を示し、「今回の選挙戦、みなさんのご支援をいただき、活動してきたが、今まで以上に手応えはあったと感じている。しかし、その中でなかなか票が伸びていかない状況をみると、政権与党に対する逆風、批判もかなりあったのではないかと感じている」と振り返った。
今後については「これだけ皆さんと共にまとまって動けたということは財産になると思う。今後この連携を強めていきながら、この業界をよくしていきたい」と、引き続きの支援を要望した。