6.0号機、早ければ10月に市場投入

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冒頭挨拶した回胴式遊技機製造業者連絡会の佐野慎一会長。

 1月31日に都内で開かれた回胴式遊技機の新たな自主的な措置(6.0号機基準)に関するプレス説明会で、冒頭挨拶した回胴式遊技機製造業者連絡会の佐野慎一会長(日電協理事長)は「いよいよ明日から新規則になる。我々メーカーとしては射幸性を抑えた機械を提供することが最優先課題になっており、いま市場にある膨大な認定機を外していかなければならない」と言及した。

 今回発表した6.0号機基準の自主規制が適用されるのは4月1日の型式申請分から。2月1日から3月31日までは新規則に対応した5.9号機基準の6.0号機が申請対象。

 日電協の岩堀技術委員長は「6.0号機基準の開示が新規則施行の直前になってしまっため、開発準備期間として2カ月を設け、申請開始は4月1日からとした」と述べるとともに、6.0号機基準の市場投入時期について「早くて10月頃になるのではないか」との見解を示した。

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