日遊協、新規会員に岩下兄弟ら3法人

投稿日:

日遊協が3月13日の理事会後に都内で催した記者会見で、新たな新規会員として、岩下兄弟、セントラル、SANSEI LABの3法人が入会したことが明らかにされた。西村会長は、「仲間が一法人でも多いほうが心強い。足並みを揃える方が業界にとっても利益になる。そして、輪を拡げていくという方向性に対する一つの結果にもなった」と評するなどした。

今回新規加盟した法人のうち、岩下兄弟(熊本県人吉市、岩下洋三社長)は《モナコパレス》《銀馬車》などの屋号で、熊本県および宮崎県にてチェーン展開するホール企業。一方のセントラル(愛知県半田市、杉江伸社長)は、《MEGAコンコルド》の屋号で愛知県と岐阜県にて店舗展開しているホール企業だ。また、SANSEI LAB(愛知県名古屋市、山本和弘社長)は遊技機メーカーであるサンセイアールアンドディのグループ企業となっている。

また会見では、6月の総会で上程が予定されている次年度の活動計画について報告。基本的に今年度と同様の活動が予定されているとしつつも、3年に1度政府によって更新される新たな「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」に沿って、一部活動方針が変更されるほか、広告宣伝ガイドラインの適正な運用についての記述が、新たに盛り込まれる予定だという。

一方、広告宣伝の自主的なルールを定めたガイドラインの第3版については、現在機種おすすめの頻度や告知手法、開店時に用いる文言等で最終的な調整を行っていることが伝えられた。加えて、メーカーが独自に打ち出している記念日なども、一定のルールに沿って整えていくという議論をメーカー各社と詰めているとした。

-業界ニュース
-

© 2025 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5