平和は12月19日、東京・上野の本社で国内ゴルフ場経営最大手のアコーディア・ゴルフの子会社化に関する説明会を開催した。
説明会には、平和の嶺井勝也代表取締役社長のほか、平和の子会社で国内ゴルフ場経営2位のパシフィックゴルフマネージメントの田中耕太郎代表取締役社長、アコーディア・ゴルフの三好康之代表取締役社長(就任予定)が出席し、アコーディアを子会社化した意義やゴルフ業界の将来性、平和グループの今後の展望などを説明した。
アコーディアの子会社化により、平和グループが所有するゴルフ場は321ヵ所となり、世界最多となる。取得金額は有利子負債を含めて5,100億円。アコーディアが加わることで、グループの売上構成比(2024年3月期実績を簡易合算)はゴルフ事業84.3%、遊技機事業15.7%と、ゴルフ事業が大部分を占めることになる。
嶺井社長は、「遊技機事業とゴルフ事業の両事業を通じて、総合レジャー企業として、“もっと楽しめる未来”を提供していく」と意気込みを語った。