フィールズはこのほど、パチスロ新台『L サラリーマン金太郎』(EXCITE製)のスペックやゲームフローを公開した。本機は1月上旬より導入開始予定で、4号機時代に絶大な人気を博した「サラリーマン金太郎」の世界観やゲーム性を現代版にアレンジしている。
本機の最大の魅力は、伝説的な演出とチャンス目による期待感を再現したゲーム性だ。往年のAT「金太郎チャンス」や懐かしのチャンス目演出が盛り込まれ、レバーオン時の高揚感がプレイヤーを魅了する。また、AT継続や出玉獲得に繋がる新要素も多数搭載されており、初見からでも楽しめる一方で、往年ファンにとってはあの頃の熱気が再び蘇る仕上がりとなっている。
ボーナスは純増約6.0枚/Gの疑似ボーナスで、「ビッグボーナス(BB)」と「レギュラーボーナス(RB)」を搭載。ビッグボーナスは約300枚獲得できるまとまった出玉感を楽しめ、消化中はレア役成立でAT「金太郎チャンス」ストック抽選や高確ゲーム数の上乗せ抽選を行う。ボーナス終了後は必ず高確へ移行する仕様で、BB後は平均100G、RB後は平均20Gといった高確滞在が、AT突入への足掛かりを強化している。
AT「金太郎チャンス」はチェリーナビ回数で管理され、5回・10回・30回・100回の4段階が存在。純増約4枚/G、1セットあたり期待枚数約240枚という出玉性能を備え、AT初当選時には最大29セットの初期ストックを獲得できる可能性もある。
AT中の内部状態は「通常」と「高確」の2種類があり、高確中は特化ゾーン「金太郎RUSH」突入の期待度がアップ。「金太郎RUSH」自体は10G間のSTタイプで、BAR揃いによりストック+STリセットの恩恵を獲得できる。
また、AT中には上位モード「裏 金太郎モード」も存在。このモードに突入すればAT終了まで、チェリーナビ30回・100回が出現しやすくなるなど、ロング継続による大量獲得への期待が膨らむ。ATが続けば続くほど、この裏モード突入のチャンスが高まる仕様は、プレイヤーの期待感を長く維持するだろう。
通常時のゲームフローは「高確」への移行が鍵となる。高確滞在中のチャンス目成立が主なAT当選となる一方、規定ゲーム数到達やレア役直撃など、様々なルートでATを抽選する。CZ(チャンスゾーン)非搭載のため、どこからでもAT突入に期待できる点はプレイヤーにとって大きな魅力だ。通常時の内部モードは「通常」「高確」「超高確」の3状態が存在し、状態によってボーナス・AT当選期待度が変化する。ボーナス終了後は必ず高確に移行するほか、ハッピ図柄入賞時は高確への移行抽選を行う。またリプレイ成立の一部で「超高確」へ移行するなど、状況に応じた期待感の変化を楽しめる。
主なスペックは以下の通りだ。
▶ボーナス確率 1/417~1/356(設定1~6)
▶AT確率 1/844~1/574(設定1~6)
▶合算確率 1/279~1/236(設定1~6)
▶出玉率 97.8%~114.9%(設定1~6)
▶50枚ベース 約32ゲーム
© 本宮ひろ志/集英社/FIELDS