保通協は12月2日、令和6年11月の型式試験に関する実施状況を発表した。
11月に実施された型式試験の結果、パチンコについては受理件数が63件、結果書の交付件数が76件で、その内訳は適合15件、不適合61件であった。適合率は約19.7%(15件/76件)である。一方、パチスロについては受理件数が84件、結果書の交付件数が77件で、その内訳は適合3件、不適合74件となり、適合率はわずか約3.9%(3件/77件)であった。
10月の型式試験結果と比較すると、パチンコにおける11月の適合率は若干の低下が見られる。具体的には、10月のパチンコの受理件数は86件、結果書の交付件数は90件で、適合数が22件、適合率が約24.4%であった。一方、パチスロに関しては、10月の受理件数が98件、結果書の交付件数が99件で、適合数が18件、適合率が約18.2%であったが、11月には大幅に低下し、適合率は約3.9%に留まった。
一方、GLI Japanも12月2日、令和6年11月の型式試験実施状況を発表。結果は、パチンコの受理件数が45件、結果書の交付件数が44件で、そのうち適合が17件、不適合が27件となった。適合率は約38.6%(17件/44件)であった。一方、パチスロに関しては、受理件数が46件、結果書の交付件数が35件で、そのうち適合が3件、不適合が32件となり、適合率は約8.6%(3件/35件)であった。