写真左から、大治町・村上昌生町長、愛知県遊協・真城貴仁理事長、津島警察署長・小林英資署長。
愛知県遊技業協同組合は10月28日、地域の防犯に役立ててもらおうと愛知県大治町に防犯カメラ4台を寄贈した。
贈呈式で、大治町を管轄する津島警察署長の小林英資署長は、「管内の犯罪情勢は本年９月末現在955件(前年比＋85件)、大治町では窃盗犯が105件とほぼ倍増している。特に、部品狙い、自転車盗が増加しており、防犯カメラの効果に期待したい」と挨拶を述べ、同組合へ感謝状を贈呈した。
同組合の真城貴仁理事長は「パチンコ・パチスロ店は、地域の安全で平穏な生活があってこその業界。平成25年度からは、毎年、県内の各地域に防犯カメラを寄贈している。少しでも安全な生活のためにお役に立てれば」と話した。
これを受けて大治町の村上昌生町長は「防犯カメラの効果は大きく、大治町においても補助金を出して、設置を促進しているところ。今回寄贈された防犯カメラも有効に活用していきたい」と感謝の言葉を述べた。
同組合は10月18日に地域安全活動支援ゴルフコンペを名古屋市守山区の緑ヶ丘カンツリークラブで開催、参加費などから約50万円を防犯カメラ寄贈代金の一部に充てている。本年度は大治町を含めて愛知県内の5地区の自治会等に20台の防犯カメラを寄贈する予定。
