回胴遊商は10月30日、幼児の車内放置事故を未然に防ぐことを目的とした駐車場における巡回活動の結果、今年も発見事例が無かったことを報告した。同活動は平成17年8月1日に活動を開始して以来今年で20年目。これまで組合員10社により、15人の幼児が発見されている。
活動を実施した組合員からの総括としては、「車内放置を絶対に起こさせない意識を持って、小さな違和感でも気付くように巡回することがやはり重要だと改めて認識した」「お店と連携して車内放置の巡回ができた。日々の確認の成果で車内放置に対する意識が高まっていることを感じた」などの声が寄せられた。
今年の活動期間は、5月1日から10月末日までの6ヵ月間を「強化月間」として巡回、そのうち、猛暑が予想される7月1日から8月末日までの2ヵ月間を「特別強化月間」として警戒を強めた。