全日遊連は7月24日の全国理事会後の記者会見で、「酷暑避難場所ポスター」を作成したことを報告した。
全国的に記録的な猛暑が続き、電気代を気にしてエアコンを使わない高齢者が熱中症になるケースが出ているなかで、空調の効いた店内で気軽に涼んでもらえるように、パチンコ店を「酷暑避難場所」として提供する取り組み。
記者会見で阿部理事長は、「環境省がクーリングシェルターの取り組みを行っている。今年も大変暑く、高齢者が熱中症で亡くなるというニュースが出ている。クーラーをかけずに家で倒れていたりすることもある。社会貢献の一環として、街にパチンコ店があって助かると言ってもらえたらいいと思う。義務ではなく、できるホールに協力してもらえたら」と協力を呼び掛けた。
ポスターは4種類用意しており、全日遊連の組合員専用サイトからダウンロードできる。各都府県遊協で独自のデザインにすることも可能だという。