4年ぶりとなる代表者会議を開催
インバウンド需要取り込みも議論
『やたい劇場』などを全国でFC展開するビート・アップ(井芹洋之代表取締役社長)は11月6日、名古屋市で「全国劇場グループ代表者会議in名古屋」を実施した。同会議のリアル開催は4年ぶり。当日は、全国7エリア(東北・関東・中部・北陸・関西・中国四国・九州)のFC加盟企業9社の代表者を含む14人が参加。地域状況の報告や新企画提案など様々な議題に対し意見を交わしあった。さらに、インバウンド対応の可能性や、M&Aにより他法人となったホールが一度取り止めた『やたい劇場』を、来店客の開催要望を受けて再開されたケースなども紹介された。出席者のコメント概要は以下の通り。
井芹 新時代を生き残っていくためにも、今後のインバウンド対応はもう避けられないと思っています。
アニメ好きな外国の方にパチンコで遊んでもらい、フィギュアなどを賞品で取っていただくなど、少しでも業界の発展に繋げることはできないだろうかと考えています。ルール作りは必要ですが、やたい劇場のような第三者的な存在が、外国の方に何かセールスできるように、上手く絡んでいく仕組みが動き出せれば、ホール様にも貢献でき、面白いことができると思っています。
林 東北では、地場の大手法人さんが、最近開催を増やしたことで、お客様が開催を待っていて下さり売れ行きが良くなっています。逆にいえば、継続的に回数を増やしていかないと、認知されづらいことも感じています。
小池 これまで競合他社ができないことを、いかにしてやるかで差別化を図ってきました。しかし他社も様々な手法で対抗し仕事を取っている状況が見て取れます。そのため、これからは、少し違った方向で対策を考えていかなければならないと思っていますね。
東原 店舗様の反応は、こういった催しを積極的にやるべきだと考えている方と、そうではない方に分けられますが、リピートも多く、需要の高まりは感じています。私達はまずその需要を刺激していくべきだと思います。
深見 M&Aで新たな法人様が店舗運営することになり、やたい劇場の定期開催が無くなりました。しかし店舗に通うお客様の声によって、まもなく復活しました。すでに高いニーズが存在していたことだと思います。
松下 一人でもホール様の稼働にプラスになることをしたいと思っています。集客のサポートをさせていただきたいと思っています。
笠松 私の開催現場はホール様ではなく、例えば大手タイヤチェーン店や道の駅などです。今特に多いのは、イベント会場に多くのキッチンカーを招き、買い取り制で運用する形です。
加藤 関西が全国的に出店する魅力がある商圏だということは、改めて実感しています。
今回初参加ですが、関西エリアでも、やたい劇場が定着するように頑張っていきたいと思います。
山野 ホール様がお尋ねになるのが費用対効果の提示です。
その時は、安価に土日だけでも盛り上がる雰囲気を創出しませんかと提案をさせて頂きます。集客効果が現れている開催報告を提出し理解して頂いています。
本村 新規のホール様と開催を通じて取引きさせて頂いています。一生懸命が売りの私は要望にも一生懸命で応えて行きます。
[全国やたい劇場★劇場物販グループ]
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