東京都遊技業協同組合は9月27日の定例理事会で、1g銀賞品を導入することを報告した。都内パチンコホールへの導入時期は2024年4月の予定。
都内ホールに金賞品(商品)を卸している問屋の組合、東京商業流通協同組合では、金地金の高騰により、パチンコ店で1g金賞品の取扱いができなくなる課題に対応するため、1g金賞品と0.3g金賞品の交換を進めているほか、低価格帯の賞品として、流通価格500円の1g銀賞品の製作を決定していた。
1g銀地金の大きさは、1g金地金よりやや大きくなるが、ケースのサイズは、現在の0.3g金賞品と同じとなる。
都内ホールでは、平成3年(1991年)から暴力団排除を目的に、金地金を使った賞品を提供しており、銀地金の賞品化は今回が初となる。