ハリウッドチェーンとして岡山県を中心に全国39店舗のパチンコホールを展開する成通グループは、2023年6月から社員給与の賃上げを行う。これは、コロナ禍やウクライナ侵攻などの要因による物価上昇に対応するためのもので、昨年2022年11月に支給された「特別支援手当」に続く2度目の施策だ。
6月からグループ全社員の月給を平均3.2%引き上げることで、継続的な物価上昇に対応し、従業員の生活支援を強化する。給与増額によって、グループの従業員が仕事に専念し、顧客に高いパフォーマンスを提供できる環境を整備することを目指す。
対象者は一般社員と管理職社員。同社グループでは、今後も従業員の働きやすい環境をつくるため、育児・介護休業やハラスメントなどの相談窓口の設置や、福利厚生制度の充実を目指している。