広告宣伝の新ルール制定で
遊技機+αの集客施策に拡がり
写真左から、ライトカンパニー深見秀隆代表取締役社長、古川泰紀常務取締役、ビート・アップ井芹洋之代表取締役社長（やたい劇場グループFC本部代表）、ライトカンパニー堀功二郎取締役本部長。古川常務が着用しているTシャツは、やたい劇場が人気ユーチューバーとコラボ展開していた時のもの。当時、番組を視聴していたファンから声をかけられる機会も多かったという。
井芹 業界では広告宣伝に関する新しいルールが制定されたことによって、ホール様が実施する営業施策の自由度が増しました。ホール様からの問い合わせなどで変化を感じたところはありましたか？
深見 弊社が主に担当している東海地区では、大きな変化を感じないのですが、業容が縮小するなか、これまでと変わらず、多くのホール様のお手伝いをさせて頂いている事はありがたいですね。
井芹 ライトカンパニーさんが拠点にしている愛知県内でのホール様における集客施策については、これまでもある程度自由度が高かった気がするのですが。
古川 はい。もちろん風適法の範囲内で、射幸心を煽らないという前提にはなりますが、愛知や三重などでは、比較的自由にサポートをさせて頂きました。
堀 今回の新しい広告ルールでは、地域差を無くすことが、主な目的の一つとして掲げられていますので、新たな地域でのご依頼には期待したいところですね。
井芹 広告宣伝に厳しいエリアでは、これまでホール様が新しい集客施策を打ち出すことを萎縮させてしまう雰囲気がありました。社会通念上問題がないアピール手段ですら取り組めない状態は、やはり不自然だったと思います。しかし、今回の保安課通達を受け、ホール様の集客施策で、やれることの幅が広がったことは私たちにとってもプラス材料だと感じます。私たちの集客支援には、来店して頂いたファンだけでなく、地域社会に対する還元という意味合いもありますし。
深見 確かに、遊技機の楽しさだけでなく、ホール様にとって付加価値の提供になれればいいと思います。あそこにいったら楽しいことがあるかも、みたいな。
井芹 そうですよね。遊技機以外のエンターテイメントも重要ですし、今後も、新たな試みを展開してきたいですね。
終始和やかな雰囲気で意見が交わされた。
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