【調査】物価高の影響か、遊技頻度は減少傾向

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2022年は6.5号機、そしてスマートパチスロ(スマスロ)が導入されるなど、主にパチスロ市場において大きな動きを見せた。そこで今回は、6.5号機、スマスロが導入される以前の4月と、双方が導入された11月の遊技頻度を比較した。

遊技頻度に関してみると、全体的に4月より11月の方が遊技頻度は減少している。数字が大きく動いたのは「週3回以上」と回答した割合で、4月が32.3%だったのに対し、11月は27.3%へ減少。また「月1~2回」と回答した割合の変動幅も大きく、4月が21.3%だったのに対し、11月では27.8%に増加している。

遊技内容別の遊技頻度に目を移しても、各レートで「週3回以上」遊技していた割合は減少し、「月1~2回」の割合が増加。また、通常貸し(4円パチンコ、20円パチスロ)においては、「最近やめている」の割合が11月時点で微増していた。6.5号機やスマスロの登場で、パチスロ稼働に復調の兆しが見られたことは周知の通りだが、遊技頻度に主眼を置くと必ずしも増加はしていないようだ。

考えられる要因としては2点。まずはスマスロの粗利性能の高さだ。出玉性能に期待が持てる一方、投資金額も嵩むイメージもファンは抱き、中々手を出しにくい状況があるのではないか。次に、未だ留まるところを知らない物価高の影響。家計の逼迫とともに、遊技に使用できる金額が減少し、結果、遊技頻度を抑えるファンが増えたと推察される。例年以上にファンの懐事情を考慮した運用方法も求められていくのかもしれない。

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