札幌方面遊協は10月13日に開催された臨時総会で、2023年4月1日をもって函館方面遊協、旭川方面遊協、釧路方面、北見方面遊協と合併することを承認、札幌方面遊協を存続組合とし、組合名称を「北海道遊技事業協同組合」に改称することを決議した。これにより、函館方面遊協、旭川方面遊協、釧路方面、北見方面遊協は同日付けで消滅する。
また来年4月1日の合併に伴い、札幌方面遊協が行ってきた事業やこれまで収めていた会費・寄付等は、今年度をもって一旦終了される。また、各方面遊協が有していた権利義務は、来年4月1日以降、北海道遊協が継承することになる。
札幌方面遊協の合田康広理事長は、11月16日に都内で行われた全日遊連の会見で、道内における店舗数の減少が今回の合併に至った最大の理由とし、「各方面遊協独自に組合運営を行うことが難しくなっており、効率的な組合運営という方向性に沿って、1年ほど前から一本化の動きを進めてきた」と説明するなどした。