会員登録のデジタル化で「手続き=面倒」のイメージを刷新
新規則機時代を生き抜くためには「会員分析」を軸とした営業戦略の構築がより重要となる。ここでは大きな労力の掛かる会員登録を時短・効率化に導く㈱マースエンジニアリングの3つの革新的ツールを紹介する。
会員登録は、ホールスタッフ、お客様双方にとって大きな労力が掛かる。お客様目線では、カウンターまでの移動、申込用紙の記入、発行までの待機時間など、利便性よりも面倒さが勝ってしまい、会員カード作成までのハードルが上がってしまっている現状がある。
スタッフ目線では、お客様が記入した申込用紙の内容を基に会員カードを発行。その後、会員PCにその情報を手入力する。さらに、グランドオープン時には事前に大掛かりに会員募集をする店舗も多く、数千人規模の会員情報を手入力するのは途方もなく重労働。“手間暇かけずに新規会員を獲得したい”と願うホールは相当数あることだろう。
そこで是非活用を勧めたいのが、マースエンジニアリングが提供する、『会員申込タブレット』『Web会員登録』『ユニット会員発行』の3つの会員獲得ツールだ。これらは、会員登録に掛かる労力を大幅に軽減し、スマートな会員獲得を可能とする。
デジタル化で省力化
ペーパーレスも実現
『会員申込タブレット』は、申込内容の入力をタブレットで完結できる。普段使いしているスマートフォン同様の操作で入力できるため、記入の煩わしさを軽減する。ホール巡回するスタッフに携帯させることで、ダイレクトに会員登録の案内を行うことができるため、一種のコミュニケーションツールとしても活用できそうだ。
『Web会員登録』は、Web上に設けられた専用フォームに客自身が会員情報を入力。その後、来店した際にカウンターで身分証明書を提示することで、会員カードを即時発行することができる。遊技中はもちろん、専用フォームをQRコード化し、店舗ホームページや折込チラシ等に掲出すれば、自宅や外出先など店舗にいなくても会員情報の入力ができる。お客様にとって利便性の高いツールといえる。
これら2つのツールにおいて、スタッフ側の最大のメリットは、登録情報を会員PCへ転送すると、自動反映してくれる点だ。これまで、多くの時間を割いていた手入力をする必要がなくなるほか、手書き文字の読み取り間違いによる誤情報入力や、入力するまで会員の詳細な検索が行えないといった不便さを感じていた部分も改善し、相当な省力化を図ることができる。
同時に、申込用紙不要となるためペーパーレスも実現。コスト削減にも寄与するなど、会員獲得ツールのデジタル化がもたらす効果は大きい。
遊技中の会員発行で
延長需要にも対応
そして、最後に紹介するのが『ユニット会員発行』。文字通り、台間ユニットで会員カードが発行できる機能だ。お客様側はユニットを操作し、性別、暗証番号を設定するだけ。スタッフ側もリモコン操作とブランクカードを挿入するだけで会員カードが即時発行できる。貯玉による再来店動機も創出できるため、会員獲得促進のためのまさに必須ツールとなっている。会員情報は後日、カウンターにてタブレットなどで入力をすることで本登録完了となる。もちろん、このデータも会員PCへ転送することで自動反映してくれる。
このように、会員獲得ツールのデジタル化はスタッフ、お客様に多大なメリットをもたらす。さらにマースでは『セルフ交換POS』や『マーススマートウォッチⅢ』といった業務効率化、省力化に資する数々の製品を提供している。これら製品を併用することで、そのシナジー効果は何倍にも高まり、無駄のないスマートなホールオペレーションが可能となる。
◆株式会社マースエンジニアリング
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◆マース会員獲得ツール:詳細動画