回胴遊商は5月24日、都内文京区の東京ドームホテルで令和4年度の通常総代会を開催し、中古機移動や認定申請などに必要な書類一式のオンライン化を盛り込んだ事業計画書を採択した。8月頃の開始が予定されているという。また、中古機流通量の目安となる確認証紙の発行枚数は41万4,827を見込んだ。
総会後に行われた組合大会には、警察庁生活安全局保安課の池田雄一課長補佐が臨席し、小堀龍一郎保安課長の挨拶を代読。中古機流通時の点検確認を確実に行う基本の徹底を呼びかけるとともに、あらためて不正の入りこむ隙間のない中古機流通健全化を要請するなどした。
また当日は、木村義雄氏や全日遊連の阿部理事長、日電協の兼次理事長らがビデオメッセージを寄せ総会の開催に祝意を寄せた。このうち、日電協の兼次理事長は、2,400枚規制の枚数上限の定義を「MY」から「差枚数」管理方式に変更したうえ、有利区間継続ゲーム数上限が4,000Gへと延長した仕様が特徴となるパチスロ6.5号機に対する期待感を訴えかけた。