キスケが運営する《キスケPAO中寺店》は3月29日、火災救助活動の功績が称えられ、愛媛県遊協の役員会において、全日遊連・阿部恭久理事長から感謝状を受領した。
2月19日、来店客から近隣住宅から火の手が上がっていると一報が入り、駐車場巡回をしていたスタッフが現場確認し、別のスタッフへ報告。報告を受けたスタッフがすぐさま、消防と警察に通報した。その後、火災発生宅の隣家の屋根に避難した住民を発見し、脚立を使用して救助にあたると同時に、店内では遊技客一人ひとりに状況を伝えた。そして、到着した消防隊員に引き継いだ。
来店客からの一報が入ってから、通報、救助、引継ぎ完了までに要した時間はわずか10分。緊急時においても迅速かつ適切な通報と、勇敢な行動で住民救助にあたったこと、また、消防訓練や安否確認訓練を年2回実施している点などが高く評価され、今回の感謝状受領に至った。
同社では、「日頃からお客様との関係性をしっかり構築できていることで、情報をいち早くキャッチし、迅速な対応に繋がった。今後もお客様や地域のためにできることは何かを考えた行動に尽力していく」としている。