今年5月に正式リリースとなった遊技台型デジタルガジェット「パチネージ・スロネージ」。遊技機の撤去対応に有効策が見つからないホールにとって、打開策の一手として注目する価値があるだろう。
刻一刻と迫る旧規則機の撤去期限。しかし遅々として進まない入替対応。そんななか現在、遊技台スペースを有効的に活用し、集客増に繋げようとするある販促ツールが注目を高めている。
加藤商会が手掛ける遊技台型デジタルガジェット『パチネージ・スロネージ』は、遊技機と同サイズに設計されたアンドロイドOS搭載の32インチ大型液晶パネルだ。
同社営業部の柴田健蔵部長は特徴について「動画を流すだけの既存のデジタルサイネージとは全くの別物」である事を強調する。
前述の通り、同製品はアンドロイドOSを搭載しているため、インターネット上に存在するサイトや動画を液晶上に映し出す設定が可能だ。当然、新台やスペック紹介、ビギナー層向けの遊技説明、コロナ対策の啓蒙など、店舗側がアピールしたい映像も任意に設定でき、店舗の営業戦略に応じた多彩な活用を実現する。また、遊技機と同じ高さで情報を伝えることができるため、遊技者へのアピール力が高い点も見逃せない。
「例えば遊技機の隣の空き台スペースに設置し、スポーツ番組を流す事で、よりリッチな遊技空間を作り出せますし、パチンココーナーの遊技台スペースに設置し、自店に設置しているパチスロ機の映像を流す事で、パチスロへの誘導もできます。様々なニーズに応えることができ、使い方は導入ホール様しだいでしょう」(柴田氏)。
100V電源さえあればどこでも設置できるという汎用性の高さも特徴だ。空き台スペースの活用にとどまらず、スタンド式、壁掛け式のデジタルサイネージとして活用することもできる。
近年、販促手法として注目度が高まる動画だが、その反面、まだまだ馴染みが薄いというホールも多い。しかし、動画に疎いホール関係者も安心だ。同社では専用の動画サイトを開設し、導入ホールは無料(※期間限定)で新台動画などをダウンロードできる。そして、動画をUSBに保存し、同製品にさすだけで映像を流すことができるという直感的な操作性を実現している点も、動画に疎いホール関係者には心強い点だ。
「年末年始にかけ、撤去対応や販促に頭を悩ますホール関係者は是非、ご相談頂きたい」(柴田氏)。
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