全日遊連は8月2日、7月末時点の全国ホールのパチンコ、パチスロ新規則機の設置比率をまとめた『新規則機「設置比率」の進捗計画』及び『県別 新規則機 設置比率(都道府県順)』を都府県方面遊協宛に通知した。
21世紀会が旧規則機の撤去基準として示している新規則機の設置比率の進捗計画によると、7月末の目標値はパチンコ・パチスロ合算で75%となっており、これに対し、実際の新規則機の設置比率は68.4%に留まった。
遊技機別では、パチンコの設置比率は75.2%と目標を上回っているものの、パチスロの設置比率は57.9%と目標を大きく下回る状況となった。
都道府県別では、設置比率の目標値(75%)を上回っているのは、群馬県(75.6%)の1県のみ。70%を超えているのは群馬県を含め、13県となっている。
今後の設置比率の目標値は、9月末が80%、10月末が85%、11月末が90%、12月末が95%、2022年1月末が100%となっている。