ぱちんこ広告協議会(PAA)は2月3日、1月における同会の活動報告をリリースした。それによると、1月27日に開催された理事会で大島克俊理事長は、緊急事態宣言中の広告宣伝適正化協力に謝意を表すとともに、「ホールではクラスターを出さない対策を必死に行っており、広告を控え粛々と営業されていることを考えると、我々もそれを応援すべく知恵を絞って新しい未来を開いていきたい」と語りかけるなどした。
続いて、同会の篠原弘志相談役が直近の業界動向を解説。緊急事態宣言下での業界対応や、旧規則機撤去に対する団体動向、行政の署名押印廃止に関連する動きなどがレクチャーされた。
活動報告では、各ワーキンググループで進めている諸施策の進捗状況を、それぞれの担当理事らが説明。このうち、ギャンブル等依存問題検討WGのセミナーチームは、2021年5月中旬に開催を予定しているインナーセミナーに、ホール事業者のパネルディスカッションを盛り込む計画であることなどが伝えられた。