在日同胞が金融問題でシンポジウム

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 10月16日、在日社会のオピニオンリーダー、統一日報が主催する「在日同胞金融シンポジウム」が都内のホテルで開かれた。

 同日は、民族系金融機関の相次ぐ破綻や、昨年暮れに頓挫した「ドラゴン銀行」設立構想など、同胞社会を取り巻く厳しい金融情勢に今後どう対応するかがテーマとされたが、この中で同胞社会の基幹産業に位置づけられるパチンコに外国の投資家が高い関心を示していることが報告され、現金を担保に債券を起債、直接金融による新たな資金調達の可能性について、事実1社のパチンコ企業がその実現に向けて取り組み中であることが報告された。これは同日講師のひとりだったウエストウッド・キャピタル社のガブリエル西園氏が明らかにしたもの。

 来賓には、駐日本国大韓民国大使館の鄭華泰経済公使、在日本大韓民国民団中央本部の金宰淑団長、在日韓国商工会議所連合会の金建治会長らが姿を現した。

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