ダイナムジャパンホールディングス(東京都荒川区)は、2019年3月期の連結決算を発表した。
貸玉収入は7,688億5,700万円(前期比0.8%減)、営業収入は1,463億7,100万円(同3.8%減)、税引前利益は193億6,900万円(同15.3%増)、当期利益は125億9,100万円(同15.2%増)となった。
出玉性能が抑制された新規則機の増加に伴い、高貸玉店舗を中心に営業収入が減少傾向となっている。一方、顧客の遊技データに基づく遊技機選定や中古機の活用など、経費効率の向上に努めたほか、顧客視点に基づいた遊技機構成の変更、店舗設備リニューアルなどを実施し、当期利益は2期連続で増益した。
当連結会計年度は、低貸玉店舗2店舗を新規出店したほか、商圏見直しに伴う高貸玉店舗1店舗、低貸玉店舗1店舗を閉店した。さらに、高貸玉店舗4店舗を低貸玉店舗へ、低貸玉店舗1店舗を高貸玉店舗へ業態変更した。これにより2019年3月31日現在の店舗数は450店舗となっている。
業態別では、高貸玉店舗が176店舗、低貸玉店舗が274店舗と、低貸玉店舗が全体の61%となっている。