パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2018年10月の電話相談件数は532件(沖縄RSN471件、全商協RSN支援室61件)で前月比では69件の増加、前年同月比では155件増加した。また、2018年1月からの10ヵ月間の累計相談件数は4,856件で、2006年4月の電話相談開始からの累計件数は3万52件となり、ついに3万件を超えた。
10月に受けた相談件数の内訳は、初回相談367件、複数回101件、間違い・無言・問い合わせ64件。初回相談の内訳は本人からの相談が309件、家族・友人からの相談が57件、援助者からの相談は1件だった。
なお10月より、昨年11月から続いていた昼間と夜間の区分を廃止し10時から22時までを統合して集計・報告している。