回胴遊商、平成30年度の駐車場巡回活動結果を報告

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 回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)は10月12日、同組合が行っている「幼児車内放置ゼロ巡回活動」の活動結果を報告した。

 同巡回活動は回胴遊商所属の組合員がホール訪問時にホール駐車場を巡回するもの。平成17年8月1日の活動開始以降、毎年実施しており今回で14年目を迎えた。また、昨年の巡回活動では組合員がホール駐車場において車内に2名の幼児がいるのを発見、速やかにホール責任者に伝え車内事故を未然防止に寄与した。

 報告によると今年も組合員1社により、幼児の車内放置を発見。回胴遊商組合員の㈱ユムラ商事(関東・甲信越支部)の従業者が、プライベートで訪れた茨城県内のショッピングセンターにある屋根付き駐車場に駐車した際、隣の駐車車両の後部座席に乳幼児を発見したため、駐車場の警備員に連絡し、車内事故を未然に防いだ。ホールの営業活動中に限らず、日常生活の中でも注意を働かせたことが発見につながった。

 その他、組合員からは「今年は猛暑だったため巡回活動が大変だった」、「立体駐車場等の暗い場所では車内の状態が把握しづらいため、LEDライトを持ち歩いて巡回した」といった総括や、「この活動についての認知度が向上しており、今まで以上にホールに感謝された」、「一般のお客様からも『お疲れ様』とよく声を掛けられ、かなり認知されてきたように感じる」といった同活動への手応えを感じる声も多く挙げられた。

※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、上が「郷」、下が「食」ですが、環境によっては正しく表示されない場合があります。ご了承ください。

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