同機は清水崇監督・脚本によるホラービデオ作品で、2003年に劇場版が公開された「呪怨」とのタイアップ機。『パチスロ リング』の正統後継機と位置づけられ、数々のホラー描写を踏襲、さらに新感覚のゲーム性のARTを搭載している。
同機最大の特長はパチスロにパチンコのSTのような性能を内蔵した新機能「ST+」を搭載している点だ。初当たりで突入する擬似ボーナス「伽椰子ボーナス」は1セット50Gで、消化中に女子高生を呪うことがでればST「業深き刻」へ突入する。伽椰子ボーナスからのST突入率は約41%。初当たり確率は1/354~1/227(設定1~6)。
ST「業深き刻」は50G+αで、「怨嵯の衝撃(1~15G)」、「怨念の連鎖(16~48G)」、「最後の怨み(49~50G)」と、ゲーム数によって段階が進行していく仕組み。それぞれの段階との違いは、ボーナス当選確率とボーナスの種類・選択割合となっており、「序盤はボーナス当選しにくいが獲得出玉に期待でき、終盤はボーナス当選しやすいが、獲得出玉は少なめ」となる。ボーナス確率は順にそれぞれ約1/46、約1/26、約1/3.8。
ボーナスは赤7揃いの「呪縛ボーナス(20G)」、青7揃いの「俊雄ボーナス(ベルナビ管理)」、BAR揃いの「呪怨ボーナス(50G)」の3種類を搭載。俊雄ボーナスはベルナビ4回が1セットの継続型ボーナスで、セット毎に継続抽選し最大7セット継続する。また、ボーナス消化中はボーナス確率が優遇された「エクストラST」のゲーム数や、上乗せ特化ゾーン「(超)呪怨RUSH」の突入抽選を行う。ボーナスとSTのループ率は70~90%で純増枚数は約1.9枚。
納品は5月上旬を予定している。
(c)東映ビデオ株式会社/「呪怨」製作委員会/「呪怨2」製作委員会/DWANGO Co.,Ltd.