超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連/細田博之会長=自民)が提出していた「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」が11月30日、衆院内閣委員会で審議入りした。
日経の報道によると自民党は12月14日の臨時国会会期末まで成立させたい方針。12月2日に衆院内閣委で採決し、6日に衆院を通過させる日程を描いているという。
30日の審議入りに最大野党の民進党は欠席。民進党は党内が反対派と推進派が割れている。賛否に関する党内議論は12月1日から開始する模様。
最大与党・自民党と連立を組む公明党は出席したもののギャンブル依存症への懸念から慎重姿勢を崩していない模様。党内議論は30日から開始されている。