趙栄日理事長を再任「ぶれずに組合活動を推進」

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第51回通常総会が開催され、任期満了に伴う役員改選では趙栄日理事長が再任を果たした。

 群馬県遊技業協同組合は5月16日、前橋商工会議所会館で「第51回通常総会」を開催した。

 総会開会に先立ち、犯人検挙や防犯に努めた組合員の表彰が行われ、高崎組合所属の《ビッグつばめ高崎店》の4名へ、趙栄日理事長から感謝状と記念品が贈呈された。

 挨拶に立った趙理事長は、「昨年は遊技くぎ問題で大きく新聞に取り沙汰されるなど、かつてないほどにパチンコ業界が報道等のメディアにさらされ、国民の注目を集めた。パチンコ参加人口は1000万人を回復したが、若年層の減少などまだまだ厳しい状況」と昨年を振り返るとともに、「こうした厳しい状況の中、パチンコパチスロファン感謝デーの実施や賞品取り揃えの充実、のめり込み問題への対策等に邁進してきた。本年度もぶれすに以上のような施策を推進し、身近で安く安心して楽しんでもらえる娯楽の場を提供していく」と決意を述べた。

 行政からは群馬県警察本部・金田貴生活安全部長が、遊技場における犯罪状況について、昨年388件の届け出を受理したことを報告。このうち遊技客の財布などを盗む置引き被害が全体の5割を占め、玉の持ち出し等の不正遊技事案も確認されているとしたうえで「組合員の皆様には昨今の犯罪情勢を踏まえ、遊技客への注意喚起や店舗内外の警戒、防犯カメラの設置等を再確認していただき、引き続き安全安心な店舗環境を整えてほしい」と要請した。

 なお、本年度は任期満了に伴う役員改選が行われ、趙栄日理事長が再任を果たした。

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