長崎市に本店を構え、九州を中心に、関東、関西に計20店舗を展開する王蔵(ケイズグループ/山本勝也社長)が昨年12月に第三者評価機関の一般社団法人パチンコ・トラスティ・ボード(PTB/東京都中央区)に新規入会した。
同社の創業は1958年。85年にはケイズとして法人化。12年に現在の王蔵に社名変更した。本店は長崎市の《モナコ住吉本店》。ほかに《ケイズプラザ》《ビックアップル》《ビッグアップル.》の屋号を展開する。グループ合算の売上高は約580億円。
PTBは企業倫理・経営学・会計学の専門家をはじめ、弁護士、公認会計士、大学教授、リスク管理の専門家などパチンコ業界外の有識者や専門家で組織され、パチンコホール企業のコンプライアンス(法令遵守)やガバナンス(企業統治)について第三者の立場から評価する。今後王蔵もPTBの評価調査を受けることになる。