アミューズメント施設等を展開するアドアーズの2014年3月期(2013年4月1日〜14年3月31日)決算説明会が5月30日、東京証券取引所で開催された。
キーノート(株)と(株)ブレイクを含むアドアーズグループの連結決算は、売上高230億1000万円(前期比15.1%)、経常利益11億6800万円(前期比214.1%)、当期純利益9億4300万(前期比469.7%)の増収増益となった。
その背景としてメダルゲームジャンルの強化によるメダルゲームの収益増や子会社のキーノートの戸建部門と自社の不動産アセット部門の増収増益を挙げた。一方でパチンコ店をメインクライアントとする商業建築事業は店舗数減と競争激化の影響で減収増益となったことを報告した。
齊藤慶代表取締役社長は、消費増税による売上、利益の減少が見込まれるなかで、今期のグループ方針に「既存事業の強化、将来に向けた投資と新規事業の開発」を挙げた。