玉越は4月10日、「第32期創業祭・年度方針発表会ならびに記念講演」を名古屋市内のホテルで開催した。
第1部冒頭では高木一夫取締役会長が、厳しい業界環境を踏まえた上で、「逆風をチャンスと捉え、玉越ののれんとノウハウ、信頼を活用し、新しいレジャー産業に育てていきたい」と語った。
続いて愛知県内の7カ所の社会福祉協議会の代表者に寄付金の贈呈が行なわれた後、高木和美代表取締役社長は「進化する力」と「人財教育の見直し」という2点の年度方針を発表、同時に31期の売上高が521億円(前期比111.8%)を達成したことを報告、
「業界の常識の枠を超え新しい企業として発展、進化しなければいけない。チャレンジ精神を失わず、この先に玉越維新を成功させて未来の礎を築いて欲しい」と訴えた。
その後、各取締役、各部門方針発表が行なわれ第1部は終了。第2部には、三味線の岡野兄弟のライブステージ、小林一郎特任教授(青山学院大学法学部)、武田邦彦教授(中部大教授)の特別記念講演が行われるなど、会は盛況の中で終了した。