業界14団体から構成されるパチンコ・パチスロ産業21世紀会は1月28日、全団体の合意に基づく「2014年宣言」を採択した。
スローガンは「気軽に遊んでもらおう!パチンコ・パチスロ」。これに基づき次の3つを宣言した。
宣言1. ファンの多様なニーズに応えられる遊技機の開発を推進する。
ホールとメーカーがともに検討する場を設け、ファンのさまざまなニーズに応えられるような多様な遊技機の開発を進める。
宣言2. ファンが気軽に遊べるホール環境を構築する。
初心者や休止者、ライトユーザーが気軽に遊べる遊技環境を構築するために、わかりやすく、安価で、長く遊べる遊技機の開発と設置。そのための環境づくりを促進する。
宣言3. 新たなファンを創出するためのPR活動を実施する。
社会における誤った情報によるネガティブ現象を払拭するために、また新たなファンを創出するためにも、業界の正しい姿をさまざまな形で情報発信する。
以上の宣言に基づき21世紀会では、一丸となって遊技産業活性化に向けたプロジェクトチーム(PT)を設置し、今回の宣言に基づいた具体的な内容を来年度に向けて検討していくとしている。