『リングにかけろ1』シリーズ第3弾となる同機は、前作までのシステムを一新した同社初のART特化型スペック。ART「ブーメランRUSH」(純増2.0枚/G、1セット50G+α)の当選契機はゲーム数管理タイプを採用しており、複数のゲーム数テーブルで管理されたモードによってART突入期待度が変化するほか、レア小役からのART高確率ゾーンでは自力突入にも期待できる仕様となっている。また、上乗せゲーム数が多いほど継続期待度がアップする新機能「W-Link system(ダブルリンクシステム)」を搭載しており、ゼウスステージまで発展すれば80%超の最高継続率が確定する。
ARTゲーム数の上乗せ特化ゾーンは2種類。レア小役で突入する「激闘モード」は1セット5ゲームの継続型上乗せゾーンとなっており、リプレイ以外の全小役で上乗せするほか、最終ゲームがリプレイ以外なら同モードが継続する。一方、ART中の敵とのバトルに勝利するか7図柄揃いで突入する「WINNING RUSH」は、5ゲーム間の毎ゲーム上乗せゾーンで、1回の契機で上乗せされるゲーム数は最大333ゲーム。ゾーン終了後は、ART残りゲーム数+上乗せゲーム数を引き継いで、継続期待度の高い次ステージに移行する。
なお、ART規定ゲーム数消化後は継続バトルが発生し、バトル勝利でモードアップ、敗北さえしなければ同モードの継続が確定。敗北時は通常モードに移行するが、「パンドラチャンス」といった引き戻しのチャンスも用意されている。
納品は9月中旬開始予定。
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション (C)Sammy