チャリティの収益で高校ボクシング部を支援

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寄贈式での記念撮影。前列左が遠藤晃営業本部長。

 サンセイアールアンドディはこのほど、東日本大震災の復興支援を目的として「SanseiR&D presents チャリティオークション」を開催。一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンを通じて、収益総額34万6410円で宮城県農業高校ボクシング部の練習用具を購入・寄贈した。

 「SanseiR&D presents チャリティオークション」とは、東日本大震災によって練習場を失い、今もまだビニールハウスでの練習を強いられている同校ボクシング部のために、「なにか力になれることはないか」と考えた同社が立ち上げたチャリティプロジェクト。この想いに賛同したプロボクサーの長谷川穂積選手、ミュージシャンの大友康平さん、元プロボクサー世界チャンピオンの薬師寺保栄さん、畑山隆則さん、竹原慎二さんの5名が、自身にまつわるプレミアムグッズを4月6日〜4月13日の1週間、Yahoo!オークション特設ページに出品し、ジャスト・ギビング・ジャパンを通じて、その収益のすべてを同校ボクシング部に寄付するというもの。

 6月8日には同校ボクシング部練習場にて寄贈品贈呈式が行われ、グローブやユニフォームなどの練習用具一式がボクシング部員たちに贈られた。贈呈式で挨拶に立った同社の遠藤晃営業本部長が「我々サンセイアールアンドディでは、エンターテイメントの力で日本を元気にしたいと思っており、かねてから震災復興のために何か力になれることはないかと考えていた。この事がわずかでも復興の一助になれば」と述べたのに対し、ボクシング部員の三浦育未さんは「このような支援をしていただいたことを忘れず、これからの活動に活かしていきたい」と感謝の気持ちを伝えた。

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